亀田興毅の世界戦と裏番組の話。

「日本男児がそんなことやってんじゃないよ!」と朝から他局のコメンテーターに叫ばせる亀田興毅の世界戦を見ていた。さぁ入場、という時になって石塚氏から電話が来て「ベリヲタが出るみたいだからテレ朝見といて」って言ってきたので、人を録画係みたいに扱うなよとか、ヲタの出る番組なんか見たくないとか、ぶーぶー文句言いながら、結局見てた。そうしたらステージ衣装を着た人が出てた。そしてメンバー(桃子)と電話をしていたというか、電話の横で振りまねしてた。で、TBSを見ている間に何があったのかと思って、久しぶりに狼に行ってみたら、どうやらこの人は仕込みのタレントだったらしい。でもれっきとしたファンでもあるようなので、何を話したのかが気になるがどうせ大したことは話していないだろう。

 それで亀田の世界戦に専念して見ていたら、いきなりダウン。その後も相手の手数が多くて手を焼いてたし、11Rだと足が止まっていたし、もうこれは判定負けだろうと思いながら見ていたら、2−1で判定勝ち。意外!
 でも、これはどうなんだろうと思う。勝つには勝ったけど、あの派手な物言いからは似使わないボロボロの勝ち方でも、記録としてはしっかりとタイトルになったわけで。これからの防衛戦が今以上に大変になるんだろうな、とは思う。国内の猛者もいっぱいいるだろうし、世間はこの勝ちを認めないだろうし。

そういえば以前読んだ分厚いモハメド・アリの評伝が文庫になったことを思い出した。
でも高いので図書館を探してみようと思う。

モハメド・アリ――その生と時代(上) (岩波現代文庫)

モハメド・アリ――その生と時代(上) (岩波現代文庫)

モハメド・アリ――その生と時代(下) (岩波現代文庫)

モハメド・アリ――その生と時代(下) (岩波現代文庫)