他の出演者のファンは裕ちゃんをどうみたのかという話。

前に「東京等身大2」を見に行きましたが、会場には裕ちゃんの推しだけがいたわけじゃなくて、他の人のファンも結構いました。彼女たちのファンは裕ちゃんをどう見たのかな、と思って検索してみるといろいろ見つかりました。

多かったのはこういう感想。

中澤姉御は貫禄充分。
調子外れの腹鼓

最後の挨拶で水谷さんが挨拶できなくなって裕ちゃんに振って挨拶、というシーンがあったせいもあると思いますけど、そういった存在感は短い時間でも存分に発揮してくれたと思っています。自分もすごく舞台の上で余裕あるなぁと思っていました。

こういう意見も。

ファンの方がたくさん来られていたようで、拍手も一番大きかったです。
ただ、せっかくなのでもう少し芝居が観たかった。歌のシーンは、ちょっと浮いていた印象で、必要があったのかは疑問(^^;
楽しむためにできること

最終日の開演前に京都発さんと話したことと一致するんですけど、稽古の時間がもっと取れれば、いろいろと絡みが出てきてもっと良くなったんじゃないか、とも思いました。

一方で、厳しい意見も。

中澤裕子はさすがですね。まだ目に力があります。それに34歳とは思えません(ぉ。観客の女の子たちから「可愛い〜」という声が聞こえましたもんね。でもナレーションは下手。声に張りがなく、ただ読んでいるというのはいただけません。
だいどうじともよぴゅあ

中澤裕子さんの歌を生で聴くのは初めてでしたが
やっぱりメッチャ上手いです。
毎回歌う度にちょっと歌い方を変えたりもして
さずがは「初代モー娘。」って感じです。(^^)

(中略)

3公演目もそうだったけど
中澤さんが「中澤裕子」役として登場してから
いきなり『ハロモニ。劇場』(コント)モードに。
まぁ、「中澤裕子」役の中澤さんだから許されるって感じだけど
「やっと出番が来た」というセリフ(アドリブ)は
“お芝居”としてはどうなんだろう?
KAZAKA NET-β

声優さんにとってはナレーションとか語りは本業ですから、ファンの人の目も厳しいのかな。これは演出の問題なのか、裕ちゃんのスキルやコンディションの問題なのか。どちらが原因かがわかりません。けれども、「ソング&モノローグ」も控えている裕ちゃんに、「語り」の仕事には改良の余地ありといったところでしょうか。
 最後の方の書き込みは、悪意は感じませんが実に鋭い意見だと思いました。僕は初日・2日目の1回目を見ていないので、これがアドリブだというのがわかりませんでした。このシーンは、裕ちゃんが「中澤裕子」として、主演の3人が働くネイルサロンにやってくるというところで、物語の流れで言えばエピローグに当たる部分なんですけど、その時に「やっと出番が来た」と言って、舞台に向かって右側のせり出しから登場するというものです。
 筆者さんもアドリブを否定しているわけじゃないのは読んでいくと判りますし、裕ちゃんの歌には非常に高い評価をしてくれています。だから、あの時の裕ちゃんは初日の手応えに魔が差してしまったのか。それが台詞に現れてしまったのが見えたのかもしれません。

総じて裕ちゃんの評価は悪くないのは良かったと思っています。だからスケジュールに余裕があったら、もっと他の出演者と絡めて良くなったのかもしれません。もっといろいろな絡みをこのメンバーで見てみたかったと思います。

僕の感想はこちらで。
http://d.hatena.ne.jp/chimadinho/20070830#p1

=追記=
裕ちゃんにはほとんど触れていませんけど、今回の舞台を南里侑香さん(エリ)のファン目線で追うとこういう物語になります。

中澤さんの歌が入り、この途中でサリナ、マリ、エリが後ろから入ってきてソファーに三人仲良く座る。
手拍子したり、一緒に歌ったり。ニコニコしながらホント楽しそうな笑顔でした。

裕ちゃんの歌(「GET ALONG WITH YOU」)が受け入れられたみたいで、そこがうれしいです。