ハロプロ楽曲大賞2007投票の話。

システムトラブルで1日だけ投票期限が延長になったので投票できました。
とりあえず投票してきました。
内容は後ほど追記という形で記載します。
僕の投票はこういう結果にしました。

●楽曲部門
2点「愛しき人」安倍なつみ
2点「青春大通りBerryz工房
2点「都会っ子 純情℃-ute
2点「笑顔」松浦亜弥
2点「ホントのじぶんBuono!

●PV部門
2.5点「告白の噴水広場Berryz工房
2.5点「都会っ子 純情」℃-ute
1点「付きあってるのに片思い」Berryz工房


楽曲部門は5曲に絞るのがかなり難しく、それだけ選びたい曲もあったのですが、最終的にこの5曲にしました。
「愛しき人」は春のなちコン「25〜ヴァンサンク」の印象がとても良くて。秋の「アコなちコン」とあわせて、事故さえなければ今年の彼女は最も充実した一年だったのではないかと思います。だからなっちの曲から1曲は選ぶことは最初に決めていました。「息を重ねましょう」とどちらにするかは最後まで迷いました。最終的に前に進むようなリズム感と、そこに乗ったなっちの声に込められたぬくもりを取りました。
青春大通り」はツアー「ベリーズ宮殿」の最後を飾る曲ですが、この夏を走り抜けてきた彼女たちにとって、青春の象徴とも言える曲になったと思うのです。以前「組織としてしっかりしているBerryz、仲間としてまとまっている℃-ute」という印象を書きましたが、彼女たちも決してマシーンのようなものではなく、その時間には彼女たちなりの大小の感情の波はあったはず。その時に「そっと寄り添い 支えあえるから」「ちょっとしたこと 称えあえるから」。そこを不器用ながら表現した彼女たちの輝きは評価しても良いと思います。
都会っ子 純情」で飛躍を遂げた℃-uteにも似たようなことは言えるかもしれません。「めぐる恋の季節」の方が「仲間としての℃-ute」には合っているのかもしれませんけど、この曲はソリッドな音と歌に込められた気持ちが伝わってくるように思うんです。だからこそ、今年は去年以上にジャンプアップできたたのだと思うし、それを称える意味もあってこの曲にしました。来年はぜひ現場で見てみたいです。
「笑顔」は、楽曲大賞にあわせて聴いてみたら、想像以上に良かった曲だったので選びました。「生きてさえいれば何かが生まれる 生きてさえいれば報われる」、そういう強いメッセージの歌詞をあややが歌えるようになったこと、それが切々と伝わってくるようになったことが驚きです。今までの彼女の曲は基本的に自分がどうするっていう中身の詞が多く、あなたに伝えたい、といった形の詞は少なかったように思います。彼女が大人っぽい曲を歌うようになったことを、勝手に「覚醒」とか言っていましたけど、まさにこの曲では「覚醒」したように思いました。
ホントのじぶん」ですが、聞いていていい曲だって思ったんです。実際にアニメで見ていたから、耳になじんでいるというのが大きかったと思うんです。だから「こころのたまご」ではなくこちらにしました。ベリキューから選ばれた3人ですから、そこはしっかりしてます。曲も奇をてらわず、かつ印象に残るように作ったって感じがします。

 残念ながら外した曲として、文中の曲以外に美勇伝の「恋するエンジェルハート」と、きら☆ぴかの「はなをぷーん」をあげたいと思います。美勇伝は変に奇をてらったりしなかったのが良かったと思うのですが、自分の中で「ここがいい!」と思うところが「笑顔」とかに比べると少なかったように思いました。「はなをぷーん」が最近自分の中では盛り上がっていたんですけど、問答無用で他の曲を押し切るところまでは何かが足りなかったように思います。このあたりは本当に選ぶのが難しかったです。娘。に関しては「みかん」が他よりは良かったようには思うのですが、今年は、なんか似たような曲が多かった気がするんです。だから「これだ!」と思うような曲が見つからなかった。現場に行っていると変わったのかもしれませんけど、こればかりは仕方ないと思うのです。推しメンの裕ちゃんは「だんな様」がリリースされました。ただ、自分の中では去年の「うらら」を超えるものではなかったように思います。リリースされるだけでもいいことだと思います。それが次につながってくれれば、僕はそれで充分です。



 PV部門ですが、今年は動画コンテンツが充実した(Dohhh UPとか)こともあって去年以上にいっぱい見れたと思います。けれど、いまひとつ決め手に欠けた感じもするものが多かったように思うので、その中で「こだわり」を自分が感じられたものを選んでみました。「告白の噴水広場」は物語風というのがありましたけど、衣装とかにも考えた跡を感じます。都区部の私立校だと結構おしゃれなものだったりするし、実際そういう服にしてもいいのでしょうけど、あの衣装は公立の普通の学校の普通の生徒の日常の物語って感じで、そこをしっかり考えて作っていたように思うので1位として選びました。
都会っ子 純情」に関しても、最初のメンバーで歌っているところの景色が、夕方というか微妙に暮れている感じで、そこがメンバーも含めて何か美しいというか。ボールを奪って海に投げるというところも、届きそうで届かない恋のようなものという曲に合っている感じがします。そこを1位タイとして評価しました。
付き合ってるのに片思い」はスタジオ撮影のものですけど、「竹取物語」という軸がはっきりしている、彼女たちの表情・動きででいろいろと想像が膨らませられる、そこがいいと思いました。

推しメン部門は裕ちゃんで投票しました。