ダービーの話。(結果編)

おそれいりました。○| ̄|_

6月1日 東京10R 日本ダービー東京優駿 jpn1) 
 芝2400m 出走18頭 天候:はれ 馬場:良
1着 01 ディープスカイ   四位  2:26.7
2着 07 スマイルジャック  小牧   11/2
3着 03 ブラックシェル   武豊    3/4
4着 09 マイネルチャールズ 松岡    首
5着 10 レインボーペガサス 安藤勝   首

18着 02 サクセスブロッケン 横山典 
 http://jra.jp/datafile/seiseki/g1/derby/result/derby2008.html   

期待値込みでがんばってほしい馬が今年もがんばってくれました。
が、外から飛んできたのがゴール前で抜け出しやがったのではずれとなりました。
これは正直言って悔しいです。伸ばせばいけたのか?取れたのか? そんなこと考えました。

実を言いますと、今日は東京競馬場に行ってました。
いつも前日発売とか場外発売ばっかりだし、だからこういう時くらいじゃないと競馬場には行けないだろうと思って行ってみました。実際に行ってみると、テレビで見るみたいな人でギュウギュウということはダービーの時だけでしたけど、到着が7レースの時だったので、1コーナー近くのスタンドに席を確保できたのはラッキーでした。
東京競馬場は直線が長い(約500m)というのが特徴なんですけど、実際見るとほんとに長いですね。4コーナー回ってきたあたりは馬がひと固まりみたいで、ターフビジョンがないとわからなかった。でも、実際の観衆は10万人以上ですか、スタンドとかコースが広いからそんなにいるみたいに見えないんですよ。
で、本馬場入場から返し馬、ですけど白い誘導馬より先に入ってきちゃった馬が2頭ほどいて、で、ブラックシェルが入れ込んでるような仕草を見せたので、この時は、この馬切って正解かなって思いました。ディープスカイは4コーナーの方に行っちゃったから見えませんでしたけど。たいていの馬が4コーナー側の待機場所に行くんですけど、スマイルジャックブラックシェルだけが2コーナーの待機場所にいたみたいで、正面直線走路をゆっくり進んでゲートの方に向かってまして。そこに「ユタカ!」「ユタカ!」と声援が飛んでましたけど、「コマキ!」っていうのがあんまなくて。そこは6番人気と12番人気の人気の差ってやつで。
 おもむろに、ターフビジョンにゲストの佐藤浩市が映って、そして杉本清さんの司会でオペラ歌手の方が国歌斉唱。
 拍手が起こって、ファンファーレの手拍子で馬が調子狂ったりしないかと心配しつつ、落ち着け落ち着けと言い聞かせつつ、アドマイヤコマンドがゲートを嫌ってざわつくのを聞き、枠入り完了、発走、そして大歓声。スマイルジャックは3番手。この馬は前につけて流れ込むのが一番いい形だと思っていたので、いいぞと思って、そのまま流れていったのを見ていたんですけど、4コーナーを回って直線でスマイルジャックが先頭に立ったら、僕の口から「粘れ粘れ小牧粘れ」とポンポンポンポンと声が上がって。スマイルジャックは直線しぶとく粘って、先頭のままゴール板を通過した。2着が何かなど関係なく、「やった!」と思っていたら、小牧太じゃなくて別の騎手が腕を上げているので「なんで?」と。それが外から差しきったディープスカイだってわかったら、とんでもない間違いを犯していたような気持ちになった。
 審議のランプがついていたけど、スマイルジャックは関係ないと思っていました。ブラックシェルは進路が狭くなった馬だから降着はないし、ディープスカイ降着はないだろうと思っていたのでこのままだろうと思っていたんですけど、いざ確定したら、自分が切り!って言った馬が1着3着、しかも伸ばしてれば万馬券って......_| ̄|○

 あと最後に、「突き抜けるかボロ負け」と予想したサクセスブロッケンが、しんがりの18着だったというのを帰宅後に知った時、思わず笑っちゃったことは事実ですw

 ではまた。