ダービーの話(予想編）。

さて、去年はどうだったかというと「騎手重視」で、安藤勝己・田中勝春・横山典弘・福永祐一といった辺りを挙げ、武豊は急なコンビ解消になったので切った代わりに「期待値込みでウォッカにがんばってほしい」と書いて、結果がウォッカ（四位）−アサクサキングス（福永）と予想を超える結果になったことを思い出しました。

今年は、それを考えると現役ダービージョッキーが乗るディープスカイ（四位）とかブラックシェル（武豊）ですけど、ダービー同様、混戦といわれたオークスでも桜花賞の上位馬が結局上位を占めたことを考えると、皐月賞からの直行組を安易に切るのは危険ではと思います。
そう考えると軸は皐月賞出走組で最上位・２着のタケミカヅチと考えます。騎手の面でも実績はありますし、柴田善臣騎手がそろそろ取ってもいいと考えます。３着だったマイネルチャールズも松岡騎手が３度目のダービー挑戦と不安はありますが、可能性がないとは言いきれません。４着だったレインボーペガサスも現役ダービージョッキー・安藤勝己ですし押さえておきたい。
別路線組だと、人気のＮＨＫマイルカップ組は最初からダービー挑戦を考えていたのかどうか。特にブラックシェルは当初クラシック路線の本命と言われていた印象があるんですけど、皐月賞（６着）で上位に入ったとしても、この路線を進んだのかどうか。勝たれたら「恐れ入りました」と。
その点で気になったのはサクセスブロッケン。ずっとダートで走ってきて初めての芝がいきなりダービーという非常識極まりないローテーション。最初から狙っていたのかどうか。横山典が乗るのも不気味だし、突き抜けるかボロ負けかという感じがするので押さえてみたい。
期待値込みでがんばってほしいのはスマイルジャック（小牧太）。理由は馬名とかそのあたりで。
ということで２・４・７・９・１０といきたいと。これ以上行くとキリがないので今年はこの５頭を馬単ボックスで。