ちょっと違う現場の話。

石塚氏の誘いでさいたまスーパーアリーナに来ています。
たまにはハローとかアイドルとかアニメではない現場もいいんじゃね?ってことで、倖田來未さんです。

やっぱり客層はギャルが多いですね。男もツアーT等で気合入ってんなーな人が多いです*1。今は開演前の客いじりがあります。
後ほど追加予定
以下、ツアーは6月まで続くので中身は他言するなというお願いがあったのでネタバレしないように書きます。

他言するなということであっても、あまり曲聞いているわけではないんで正直なところ、曲とタイトルが結びつく場面が少なくて、うまく表現できません。けど、とにかく「魅せる」ということに徹している感じです。
だからバンドはいませんし、その代わりダンサーは7人くらいいます。それで、自分が見てきた中で一番近いのは堂本光一のソロライブ*2だと思いました。近いシーンもありましたし。ただ、このとき光一くんは「シンプルにやる」ということでフライングはしなかったんですけど、くうちゃんは飛びはしませんでしたけど似たようなことはやりました。

彼女はキャラ的にしゃべりそうなイメージはありますけど、本編ではほとんどMCというものがありません*3。衣装替えも多いです。なんで余計に「魅せる」ということに徹したんだなって感じたのかもしれません。
でも、やっぱり彼女の本質っていうのは「魅せる」ということの前に「歌」なんですね。一番印象に残っているのは自分としてはそこです。映像を使ったギミックとかもありますけど、しっかり届くのは「歌」ありきなんだと。
そういった思いのこもった歌は中終盤に多く出てくるんですけど、そこでしみじみというかそんな思いも感じました。彼女自身、いろいろな思いをもって、しっかりと日々挑戦しているんだなと思って、ちょっと彼女への偏見が改まった感じがします。
ツアー何箇所も回ろうとかまではいきませんけど、行って損したっていう思いはまったくないです。



ただ、久しぶりに連番した石塚氏がヲタ芸っぽいノリで叫んだときは「他人の振りしてようかな」って思ったことは事実ですw

*1:トップクや法被は見なかったですけど

*2:2006年の秋。表現力に圧倒されました。

*3:そのかわりトークタイムはある