Berryz工房「海の家雄叫びハウス」に行って来ました。の話

何で急にベリコンに行く気になったかというと、直接の影響は桃子が大学へ進学したことで、誰かが抜けてしまうことが近い将来にあるかもしれないってことが現実味を帯びてきたと思ったこと。そして、ここ最近ベリコンに行っていなかったこと。調べてみたら2007年の「Berryz宮殿」以来ですから、2年8ヶ月のブランクが生じていました。
その間にベリは最近では「イナズマイレブン」のED曲を担当するようになって、メンバーも成長して、どんどんファンのコア化が進んでいるような気もしなくもない、そんな感じ。その3年近いブランクのある自分がついていくことができるのか、それが心配ではあったんですが・・・・・・・とりあえず入ってみました。
さて、すでに黄色のアロハシャツが売り切れてたりする状況だったんですけど、着てきた服は黄色だったので、とりあえずグッズ売り場でサイリウムと話題の雑誌「ハローチャンネル」を購入。雑誌の特典写真はこれまた話題になった熊井ちゃんをチョイス。そして場内に入るとそこはもう・・・・・・


開演前なのに雄叫びハウスでした。

りっさこぉ――――――――――――――――っ!

みやびぃ――――――――――――――――っ!

なぜかみんな語尾を伸ばすんですけど、それが呼応しあって余計に叫びがロングトーンみたいになっていくという、今まで以上に雄叫びがこだましていました。久しぶりにこういう濃い現場にきましたけど、なんかこうじゃないとベリコンじゃない感じもします。
今回自分が着いた席は2階席の下手寄り、通路をはさんで1列目でした。おかげで視界はバッチリでした。

 今回の構成はいわゆる「夏夏コン」とか「Berryz宮殿」とかと同じようなコンセプトで作られた感じでした。
ブランクのある自分にとってはすんなり入っていけるような形になっていて、全曲把握していないのでセットは書きませんけど、比較的自分がベリコンに足を運んでいた時に彼女たちがよく歌っていた曲もけっこう歌っている感じでした。だから、ブランクは全く問題にならなかったです。
 でも、メンバーは変化しています。何ていうのか、前は佐紀ちゃんとか千奈美は髪型がショートだったし、梨沙子も今とは違ってたし、そこの判別はちょっと戸惑いました。でも、何度も見てきたメンバーですから、最後はちゃんと分かるようにはなりました。メンバー個別だとやっぱり桃子の存在感が際立ちますね。佐紀ちゃんは以前よりもハッとするシーンが少なくなったような気も。周りのレベルが上がったのか、彼女の動きの中にある躍動感というものは以前同様に感じることはできたのですが、ちょっとした動きでハッとするという場面が今回はなかったように思います。あとは、梨沙子の声がすごく出るようになったのね。ああいう太い声って今まで出してこなかった感じだから、そういった中終盤に新し目の曲を多く突っ込んでくるという構成ですから、メリハリはしっかりきいている感じはします。で、客席も基本フリまねという状況は変わっていないというか、それが純化している感じ。こういったジャンルだとBメロはある種パターン化というかそういうものがあったりするものだけど、ベリの場合はそれがあまりない感じ。でも、ちゃんと跳んだり叫んだりするところはすぐにつかめたので、そこは曲聞いておいたのはよかったかなとは思いました。

 「イナズマイレブン」が努力・友情・勝利みたいなテーマの作品なだけに、半ば強引な前向きになる曲だったりするんですけど、今の自分にとっては、そういう強引でも前に行くような曲というのが必要なのかもしれません。その点も含めて、この日この時にこういったライブに入れるというのは、自分の運はまだまだ尽きてないって思います。そういう面を含めてもメンバーや会場のファンに感謝したいです。
 これでまた、闘えます。