クライマックスシリーズ・パ閉幕の話。

第6戦は《ソフトバンク 0−7 千葉ロッテ》という結果になり、4勝3敗で千葉ロッテ日本シリーズ進出となりました。この結果についてはアドバンテージ1勝分のハンデがありながら、1位のソフトバンクを上回ったロッテに賛辞を送るべきなんでしょうけど、多分シーズン終了後にクライマックスシリーズのあり方についてまた論議が湧いてきそうな気がしています。なにせ、セントラルで巨人が日本シリーズに進出すれば、レギュラーシーズンの3位同士で争われる日本シリーズという奇妙な形になってしまいます。
優勝チーム同士で争うやり方だと消化試合が増える、盛り上がりがほしいという論理で始まったのがクライマックスシリーズですし、アドバンテージのあり方だって、2位3位のチームが日本一になると1位のチームが文句を言い出すという中で生まれたものですから、クライマックスシリーズのあり方は当然もっと議論があってもいいとは思います。日程の問題とかもいろいろな意見があるのでしょうけど、それも含めて。

 自分としてはクライマックスシリーズは2位までのチームが進出する形がいいのではないかと思っています。それも、セ1位vパ2位という、たすきがけでガチの勝負やってみるというのはどうでしょう。そうすれば「ペナントレースの意義がどうのこうの」とか「日程がどうのこうのとか」そういう声も出なくなるような気もします。
どうなんでしょう。