ももクロ早見あかり、脱退表明する。の話

もとから踊ることが
好きだったあかりだから
みんなとのライブが
すごく楽しかった…

くだらないことを
いっぱーいやって
笑ったり泣いたり…

歌が嫌いだった
あかりだけどラップ
という自分が必要と
されている歌のパートを
見つけることができて

なんとなくやりたい
って立候補したMCが
本格的になってトークを
するのがとっても楽しく
なったり、色々な発見が
できた2年間でした…


でもその楽しい
っていう気持ちとは別に

アイドルに向いてないんじゃないか?

あかり必要あるのかな?

こんなことを思う
ようになりました…

そんなことないって
いってくれる方たち
いっぱいいると思います

でも自分の中で
どうしてもそう思うことが
できませんでした…

これを思うように
なってからよく考えて

ずっとずっと悩みました

それはももいろクローバー
やめるということです
http://gree.jp/hayami_akari/blog/entry/541263077

 突然の脱退表明、それもすごく重い意味の込められた脱退声明を耳にして、どうしようもない無念さを感じています。
 「自分はこの場所に必要とされてないんじゃないだろうか?」
という苦悩を感じていたというのは、自分からすると信じられない思いがします。実際自分が見た唯一の彼女たちのイベントでも、いい感じで存在感を発揮していたように思っていました。夏菜子とのコンビは本当にいいコンビだと思っていたし、角川文庫の表紙とか佐藤多佳子の「第二音楽室―School and Music」のイメージモデルもやっていたわけで、ある意味、一番外部でアピールしていたのが彼女だったわけですから、ももクロというグループの中で自分の存在のありかたに悩んでいたというのは信じられませんでした。
 でも、グループはどんどん大きくなっていって、それに比例した自分の背中に背負ってしまったもの、彼女にとってはそれが大きすぎたのかもしれません。でも彼女はそれを背負い続けようとしていた。そう思えてなりません。

 ももいろクローバー早見あかりを続けるには真面目で頑固すぎたんだろうな

 そんなツイートを見かけましたが、 多分、「あなたが必要だ」というファンの思いが彼女に届いていなかったという現実、それが無念さの源なのかもしれません。
 
 自分が会社から放出された時、「感謝している」と言われました。なんでもっと早く言ってくれなかったんだとそのときは思いました。単なる社交辞令なのでしょうけど、それでもそういう言葉があったなら、もう少し自分は耐えられたのかもしれない。そう思うと、彼女もどこかでそういう言葉を求めていたのかもしれません。だから、こういった志半ばでこのグループから離れていくことを「卒業」と呼びたくない気持ちが自分の中にあります。しかし、彼女は辞めさせられたわけではないのです。だから、少しだけでも彼女が前を向いていけるように、今から何かしらの感謝の思いを伝えることができたなら、とは思うのですが、じゃぁ自分はなにをするのか。それを行動に移す気持ちが、まだできていません。

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 ではまた。