再びももクロちゃん。の話
今週末、またももクロを見に行きました。
すっかりはまっているのは自覚してます。本当にこれでいいのかどうか、という思いは心の隅にあるのですが、やっぱりどこかで発散したい気持ちがあるのだろうと思っています。
今回の会場は地下鉄有楽町線の豊洲駅に近いららぽーと豊洲。水の張ってある中に島のようなステージがあってその中で歌い、周りを囲むように見ることができる場所です。CDを予約*1するとステージ正面の階段状の場所に入ることができるという設営ですが、親子連れが多い客層を考慮して親子連れ専用のフリースペースも設けられています。
AKBのような大規模な握手会は開けないから、毎週末、各地をイベントで渡り歩いてはCDを売る、リリース前であってもちゃんと予約を取る。それがももクロのやりかたです。だから、こういう場所というのは結構貴重です。聞くところによると、こういったスペースの一つであった秋葉原の石丸電気も3月で閉鎖されてしまうとのこと、ますますフリーのイベントが打ちにくくなる状態になっています。だから「ここはイオンやイトーヨーカドーに頑張ってもらわないとｗ」などという笑えない冗談も出てしまいます。
それはともかく、会場の周りを犬を連れた奥様方が歩いたりするという場所ですが、会場の周りはいっぱいになりました。自分はフリー観覧の場所から見ていました。歌ったのは１回目が９曲、２回目は８曲。全部で12の曲を聞くことができました。自分はまだまだ新参者ですから生で聞いたことのない曲、特に前回聞かなかった「全力少女」や「オレンジノート」が聞けたことはよかった。そして2回目の最後の「行くぜっ！怪盗少女→Chai Maxx」の流れは非常に高まった。まわりと一緒になって手振り上げたり叫んだりしたし。「彼女たちのライブのあとっていうのは、なんとなくサッカーとかの試合を見た後のような興奮が残っているような感じ」というツイートを見たのですが、自分もそういう胸いっぱいな気持ちになったことは、ここでお伝えしたいと思います。
彼女たちは、例えば流暢にMCをやるということや、客を煽るということがまだうまくできていません。でも、そこがいいと思っています。過程のいかんよりも結果が求められる、それがこの世の定めです。彼女たちだってビッシビシ踊れる。そこは確かに強みです。でも、できないことでも精いっぱい楽しく、それと同時にものすごく一生懸命。そんな思い入れが伝わってきました。だから、いま大きな勢いで彼女たちを後押しするサポーターのようなひとが増えているのかもしれません。
ということで、非常に高まった今回のイベントでしたけど、今週末も彼女たちはイベントを行います*2。またイベントに行きたくなる願望が首をもたげてきました。
どうしよう。
ではまた。
