ももってちゃんの波紋。の話
前回触れた「ももクロとかまってちゃん」の波紋がいろんなところに広がっているようです。
まず、今日のイベントの来客数が同じ会場の前回よりも増えた模様です。
そして、追記で触れた記事の中で、ももクロちゃんの独特な振り付けのことを「地下アイドルさながら」云々という書き方をしていたのですが、そうすると執筆者に対する「知ったかぶりするな」という反発が何度もリツイートされていました。曰く「こいつは本当に地下アイドルのことを知っているのか」と。筆者もあまり地下アイドルのことは詳しくないのですが、イメージとしては地下アイドルの人はメジャーな人たちよりもきちっと踊るという印象がないのですが、どうなんでしょう。
同じ記事には「これだけのステージのパフォーマンスを見て、こういう浅い記事しか出てこないというのは、世間一般においてアイドルが踊れることはごく普通のように捉えられているのだろうか?」という感想もありました。確かにアイドルを普段見ている人とロックバンドを普段取材している人では認識の違いが出てくるのは仕方ないことだと思うのですが、こういったジャンルの壁のようなものについては、後日改めて書くことにします。
不満の多かったのは配信のカメラが見せ場を捉えていなかったことでした。
これについては担当者と思われる人が「打ち合わせをしていてよかった」とツイートしていました。ですが、今日改めてタイムシフト視聴で全編を見たのですが捉えきれていません。確かに「怪盗少女」のかなこのエビ反りジャンプはバッチリと捉えていましたけど、「words of the mind」の杏果が手袋を客席に投げるシーンは完全に杏果がフレームの外に出ちゃってましたし、「ミライボウル」のかなこの片手側転は他のメンバーに重なって見えていませんでした。図らずもこれは、フランス人カメラマンが娘。のライブ中継のカメラワークの巧みさに驚くという、以前紹介した記事が裏付けられた形になります。つまり打ち合わせの詰めが甘かったということなんでしょう。(参考映像)
だから、事件とかはなかったですけど、改めて掘り下げてみると、そういったいろんな面の考察というか示唆にとんだライブだったように思います。
ではまた。
(追記)
各社のレポートが出てきましたので軽くまとめておきます
ロックングオン2本目
http://ro69.jp/live/detail/48395
BARKS
http://www.barks.jp/news/?id=1000068017
ナタリー
http://natalie.mu/music/news/45674