彩陽さん、Numberを読むの話

夕べの『あしたも晴レルヤ』でお話した雑誌、Number!
あんまり私が読んでいるイメージが無かったみたいでスタッフさんたちもびっくりしてましたが(笑)

以前テレビで浅田真央選手の特集をやっていて、厳しい訓練に日々向かってる姿と、インタビューで「日進月歩」という言葉を使われていたのが印象的で、他にも色々な方のお話が聞きたいな…というきっかけで時々読んでいるのでした!
http://ameblo.jp/takagakiayahi-blog/entry-10940670592.html

 いよいよ七月ということで、そういえば彩陽さんはソロデビュー1周年になるんですね。早いものです。
 この1年でシングル3枚をリリースし、ライブのたびに感嘆の声が聞こえてくる。そんな、この1年だったのではないでしょうか。

 その彩陽さんが「Number」を時々読んでいるというのは、本人が言うように意外に思いました。なぜ彼女がそういうものを読むようになったのか。その理由は特定のスポーツというのではなく、むしろアスリートの努力・苦悩・決断・執念といったものに惹かれていったのだといいます。
 ちょうど今号の特集は「心を整える」がベストセラーになった長谷部誠を中心にした「メンタルバイブル」。常に勝負の世界にいるアスリートたちは、どうやって心のバランスを保っているのか。そういう特集ですが、最近のNumberはそういうビジネス書のような特集を組むことが多くなりました。だから、以前のような、山際淳司沢木耕太郎、佐瀬稔といった人たちのディープなノンフィクションよりも、今号のような自己啓発の側面だったり、監督特集のような組織マネジメントに光を当てたものが増えました。そういうものが今の読者にはニーズがあるものなのかもしれません。同時にサッカーと野球の特集ばかりになったのも、時代の変化ということができるのかもしれません。 
 それはともかく。
 彩陽さんが読み始めたきっかけは浅田真央の特集だそうです。
 彼女がなぜあそこまで練習に打ち込めるのか。何をめざすのか。彩陽さんは声優という職業の中にアスリートの鍛錬の根っこを求めているようにも思えます。そして自分もバンクーバー冬季オリンピックのエントリーに対して、フィギュアスケーターの太田由紀奈のノンフィクションを引いて、ブログにTBを飛ばしたことがあります。だから、それがきっかけになってくれたのならうれしいですし、そうでなかったとしてもどこかで通じ合えた感じがするから、なんかうれしいですね。
 
ではまた。