年頭のあいさつ。

あけましておめでとうございます。

さて、お読みになっている方はお分かりかと思いますが、ブログのタイトルを改めました。これは「ちまちま書きます推し手帳」から「推し手帳」に変えた2007年以来のことです。
「Festival Overture」というのはチャイコフスキーの「1812年」という作品から取りました。日本語だと「大序曲」とか「祝典序曲」と訳されるのですが、この曲というのは、ナポレオンの侵攻を受けたロシアが、苦闘の末にナポレオン軍を撃退した年に由来している曲です。自分も苦しい状況を打ち破るようにがんばりたいと思いました。そして、直訳すると「祭りの序曲」。たとえば現場だったり、苦しい状況を打ち破るところを、今年はお祭りのように楽しみたいと思っています。

 振り返れば、去年の上半期、自分の嗜好はほとんどももクロで占められました。ももクロのライブの最初に流れる曲も「overture」というもので、この序曲から熱狂的なお祭りのようなライブは始まります。今年はももクロ以外にも興味のあるグループはいくつもありますが、そういったお祭りを楽しむことがたくさんできるように、という願いも込めました。そしてver.2ではなくて「ver.1.1」にしたのは、2にするほど中の人が変わっているわけではないんですね。過去の自分というものを捨て去ることはできません。ですからこれまでの自分から少しだけ改良した自分になろうという気持ちだと思ってくだされば幸いです。

今日の午後もかなり大きな地震がありました。
あの震災の日、自分が都内に出ていたのも実は「ミライボウル」のリリイベのためで、地震の発生が数時間遅かったら新宿のタワレコの屋上でパニックになっていたかもしれません。そうなっていたら自分は今どういう新年を迎えていただろう。そんなことを考えました。
今年も油断はできません。
今年も世の中が平和で、読んでくださっている皆さんが健康にして楽しい一年を過ごせるように祈っております。

それでは「Festival Overture:推し手帳ver.1.1」ともども、
本年もよろしくお願いいたします。