アイドル楽曲大賞2014に参加しました。の話

第3回アイドル楽曲大賞2014

◆メジャー部門
1)3.0点「何度目の青空か?」乃木坂46
2)2.5点「恋は走り出した」Dorothy Little Happy
3)2.0点「RAINBOW!」Party Rockets
4)1.5点「ミラクル★パラダイス」i★Ris
5)1.0点「シュワシュワシュワリ」LinQ

 「何度目の青空か?」を初めて聞いた時に感じた何となく漂う懐かしさ、昭和な風味をいいと思いました。「昭和」というと若干失礼な気もしますが、単に古くさいというのではなく、昔から耳に馴染んだ感じの曲のように思いました。歌い方も含めてそう作ったように思うのです。そこがすごく気になりました。だからこの曲を外すことは考えませんでした。自分のような人間はそういう感覚を持つのですが、メンバーと世代が近い人はこれをどう聞いたのだろう、というのはすごく気になるところです。
 2位にはドロシーのアルバム曲から「恋は走り出した」を選びました。ドロシーの歌が好きなので、特に一緒に歌いたくなる気持ち、それに通じる楽しさを感じるので、そこを重視して選びました。
 3位にはパティロケを選びました。今年のパティロケは幸愛ちゃんがスパガに行ってしまって、3人という体制でリスタートの年だったのですが、見る限りではパワーダウンなんか全然していない。この「RAINBOW!」という曲は前から歌ってきた曲だったのですが、ここにきて待望のCD収録ということになりました。現場でも聞きましたけど聞いていて本当にうれしくなった思い出があるので入れたいと思いました。
 4位、i★Risについては「アイドルとしても活動する声優ユニット」という位置づけになっています。今作はメンバーが主要キャストを務めるプリパラの主題歌ということで、そういう補正はあるにせよ、気持ちよく聞ける曲だと思いました。そういう意味で積極的に入れたいという気持ちになったので入れました。
 5位のLinQは「ナツコイ」のカップリング曲です。先入観なしにリリイベに参加したのですが、その時に流れていたこの曲が、A面曲のナツコイよりも、よっぽど夏っぽい曲に聞こえました。それだけ耳に残っていたということですし、なんでこっちをA面にしなかったんだろうっていうことも考えたので残すことにしました。LinQは今なんとなく方向性を模索しているように思うのですが、何かのきっかけによってポーンといくような、そんな感じもしています。
 そのほか候補曲としたのがスパガの「花道ア〜ンビシャス」、愛乙女★DOLLの「蒼い空を望むなら」、ユフマリの「HOTARU」、チームしゃちほこ「いいくらし」、ドロシーのアルバムから「2 the Sky」などを候補としました。


◆インディーズ/地方部門
1)2.5点「Boom! Boom! Miracle Emotion」ひろしまMAPLE★S
1)2.5点「BRIGHT!!」ひろしまMAPLE★S
3)2.0点「和牛ファイヤー!」とちおとめ25
3)2.0点「どっかーん!いちご作戦」とちおとめ25
5)1.0点「ユニコーンパレード」Cupitron

 この部門の今年は、ひろしまMAPLE★Sの発見を1位にしました。特に1番目に上げた「Boom! Boom! Miracle Emotion」の音のかっこよさに惹かれました。これをきっかけに現場にもいきましたけど、同ポイントで上げた「BRIGHT!!」も含めて音、パフォーマンスのかっこよさを感じました。ひろしまMAPLE★Sは今月24日に新曲「RPM」をリリースするんですけど、これも含めてこれからも推していきたいグループです。
 とちおとめ25は今年も盛り上がれる曲を出してくれました。「和牛ファイヤー!」はMV部門があったら間違いなく入れていました。それくらいMVも良かったし、「どっかーん!いちご作戦」も甲乙つけがたいので2曲とも入れることにしました。
 残り1曲はCupitronにしました。テレビで流れた時に聞いたカラフルなテクノ音が印象に残るところがあって、それで残しました。
 他に候補としてピックアップしていたのは鹿児島のローカルアイドル「S☆uthen Cross」(サザン★クロス)の「Field on!」と「Ride on the Breeze」です。この2曲は軽快さがよかったのですが、自分の中でフレーズが混ざってしまうところがあり、自分にとっての印象度がCupitronに比べるとちょっと弱かったかなって思いました。

◆アルバム部門 今年この部門でノミネートされたアルバムは、3枚しか買っていなかったので見送ることにしました。
 無理やりに3枚選ぶことも考えましたが、そういう消去法みたいな選び方は作った人に失礼かと思いますのでやめました。
 
◆推し箱部門 とちおとめ25
 ふと気が付くとメンバーのことを考えていたりするので。