流れるように。
最終結果は荒川選手が優勝、村主*1選手が4位、安藤選手15位。
僕には技とかよくわからないのですが、荒川選手はスイスイと舞うようにスケーティングしていたように見えたので、その躍動感が良かったのかなと思います。村主選手の情感の演技には泣けてきました。安藤選手は素人目から見ても足が動いていなかった。二人に比べればボロボロの演技にも見えました。でも、彼女は4年後でも22歳*2。今の荒川選手*3より2歳若い。浅田真央ちゃんとかライバルはいっぱいいますけど、これで終わりだと決め付けるのは早いんじゃないですか、と思います。
さて、僕は、大学受験の英語の長文読解の中身が「伊藤みどりとクリスティ・ヤマグチ」というテーマだったことを、なぜか今でも憶えているんです。何で、こういうどうでもいいことをいまだに覚えているかっていうと、それが合格した都内某大学のだったからなんです。成功した時のちょっとしたことというか、そういうものって意外と残っているものなんですね。
最近会った人の中に「成功した時のイメージがはっきり描けて、それに感謝できるようになれば勝てる」ってアドバイスをくれた人がいました。結果はともかく、このときは何事も流れに乗れていた感じがするのです。そういうのって大事なのかもしれないですね。
荒川選手のスケーティングみたいに、いい方向の流れにのってこの世間を生きていきたいです。