体格差がすべてじゃないらしい。

アルゼンチンが負けちゃいましたね……勝負とはいえ、ここで負けちゃうのは残念です。

http://tochu.tokyo-np.co.jp/00/soccer/20060701/spon____soccer__001.shtml
さて、東京中日スポーツによると、FIFAが32年前と今の両方に出場した8チームの体格を比較した所、平均身長が5センチ、平均体重が3キロアップしたそうです。

 日本と戦ったオーストラリア選手の平均は、身長185センチ、81キロで、32年前に出場したチームと比べて6センチ(3・6%)、6キロ(7・6%)大型化した。体格に優れるドイツ代表も、かつて190センチ級の選手は1人いるかいないかだったが、今回は190センチ以上が23人中6人になり、ブラジルも190センチ以上が3人、185センチ以上は8人もいる。大型選手がボールをうまく扱い、激しい動きもする時代になったのは間違いない。

高さは重要なファクターになっているんですね。日本代表だとあまり背の高い選手がいなかった(一番高いのは中澤の187センチ)ような気もします。その反面、

代表選手の平均身長、体重を比べると、日本は、アルゼンチンとほぼ同じ。平均178センチで185センチ以上は4人、守備陣の多くが170センチ台だ。8強に進んだチームの中で最も小さい選手を見てみると、そうそうたる顔ぶれ。しかもロベルトカルロス(ブラジル)、テベス(アルゼンチン)は、日本代表で最も小兵の駒野よりも小さい。

へぇ。ロベカルってそんなちっちゃかったんですか。
確かサビオラ(アルゼンチン)も169センチなので駒野より小さいです。
ちなみに駒野は171センチです。

168センチFWテベスは体格差について「けんかなら厳しいかもしれないが、サッカーでは大丈夫。芝の上で勝負すればいいわけだからね」と話している。いくら体格が向上しても、最後は技術の高さが重要であることは変わらない。ジーコ監督は、体格差を嘆いたが、日本代表も悲観することはないかもしれない。

確かに悲観する必要はないんでしょうけど、高さに負けない技術がないと、これから世界で勝ち抜くのは難しいんですね…