初代と四代目の話。

今発売中の雑誌「SPA!」に斉藤由貴×松浦亜弥という、ともにスケバン刑事を演じたふたりが対談しているのを読みました。
僕にとっては斉藤由貴の演じた時期はほとんど記憶にないので、南野陽子の演じた2代目の方が印象深いかなぁ。だから決め台詞は「てめぇら許せねぇ!」よりも「おまんら許さんぜよ!」の方が*1。もっとも記憶はハッキリしているわけじゃないんですけど。

まぁそれはともかくとして、初代から見た4代目は、

だから最初に「スケバン刑事」をやると聞いたときは意外だったんだけど、その意外性とか、マンガのキャラみたいな亜弥ちゃんが非現実的なお話の「スケバン刑事」をやるっていうのは、案外アリかなって思った。実際に見てみたら、すごくシャープで、凶暴な感じが出ていて、うわあ、すごいなあって、正直に思ったのね。

そして、

そもそもが非現実的な役でしょ? だから、ある意味で非常に高いプロ意識を持って演じないとできないと思う。

そこをしっかり演じ切ったあややは、しっかりと期待に応えてくれたようです。
もっとも、今までの作品とは全く違った作品像になるということで、深作監督はあややに「以前の作品は観ないように」と指示したそうです。だから、僕の記憶の中の麻宮サキとは重ならないのかもしれません。

とにかく、来週末には公開です。ちょうど10月3日には裕ちゃんのイベントがあるので、その前にでも見に行こうかと思っています。

*1:3代目の決め台詞はなんだったか思い出せません