「誕生日の朝」の話。

またひとつ歳をとってしまいました。

そんな今朝もいつものように起きて、いつものように仕事に行き、帰りに有馬記念の馬券を買いに行ったくらいで、フツーの一日でした。でも、確実に歳はひとつ重なって、僕は3X歳になりました。
タンポポの「誕生日の朝」という曲が頭に浮かんだのは出勤途中の電車の中でした。ただイントロのメロディーが浮かんだだけだったのだけど、その時「そういう曲があったなぁ」と。家に帰ってから曲を聞いていると「なにもないけどこのまま思い出を重ねていきたい」という感じの詞があって、そこにひそかに思いを重ねていました。
そういう関係ってすごくいいと思うんです。派手なことってないですけど、もし僕にそういう思いを持ってくれるなら、僕はすごく幸福になれるような気がします。

まだ自分にはそういった人はいませんし、でも、そういう人に逢うかもしれない。
もしかしたら僕が気づかないだけで、もう逢っているのかもしれない。
この一年、そういう関係が出来るといいと思います。大事にしたいです。