ダービーの話。(まじめ編)

96年の話ですが、フサイチコンコルドがダービーを勝った時、鞍上は藤田騎手だったんですけど、そのとき競馬好きの社員さんが「藤田君がダービー勝っちゃいけないよ」と言ったことを憶えています。このときの藤田騎手は期待の若手みたいな存在だったけど、それがダービージョッキーになっちゃうのが納得いかない、そういうことでした。実際にダービージョッキーの平均年齢は他のG1競走と比べると高いそうです。ここ10年でも、武豊が4回優勝している他は大西直宏河内洋安藤勝己石橋守とベテランが多いし、2001年にジャングルポケットで優勝した角田晃一にしても31歳(デビュー11年目)だったから、あながちこの意見は間違っていないのかもしれない(デムーロは例外)。だから今回はジョッキーの比重というのも高めにしてみました。
 フサイチホウオーの人気が高いですね。僕もこの馬本命にしました。皐月賞の敗因が「アンカツのミス」という意見が多いみたいですけど、それだけ強いってことでしょう。ヴィクトリーもあると思っています。勝春がダービージョッキーになってもいいと思います。同じように横山典弘も。福永祐一も実績としてはおかしくないかなと(異論はあるでしょうけど)。アドマイヤオーラ武豊は突然コンビ解消させられて、でこれがマイナスになるように僕は思うので両方切り。むしろ期待値込みでもウォッカにがんばってほしいです。
このあたりを馬単ボックスで。