興味をもつ、の話。

僕はだいたい午前3時過ぎに寝るのですが、今日はラジオをつけて「走れ歌謡曲」を聴いていたんです。そうしたら1曲目は倖田さんのゆったりしたバラードの新曲でした。2曲目は中島美嘉バンプ・オブ・チキンの曲も流れました。最近の「走れ」も変わったなぁって思っていました。
その倖田さんのことをハロー系のブログでコメントしまくっている石塚氏が言うには、「興味ないって言うけどさ、現場見てから言ってほしいよね」と。間違った意見ではありませんけど、ここで僕は首をかしげることがあって。「何で、興味のない人のライブに行かなきゃいけないの?」と。僕からすれば、現場に行くこと自体すでに興味があると思うんですよ。彼みたいに現場があれば誰でもオッケー!な感じではないんですよ。
 僕が最近の娘。の現場よりもベリの方に足が向くのは、やっぱりベリの方に興味が向くからであって、娘。の現場に行くと「あ〜・・・・・・」とため息をついてしまう光景が多かったからです*1。だから現場に足を運ばせるには、それ以前の「何か」が必要だと僕は感じます。

聞くところによると「ハロモニ@」の視聴率は0.8%だったとか。要は200人の人がいたとして、その中でハロモニを見ている人がひとりかふたりいる*2ということですよね。じゃあ、残りの199人は何をしているのかと考えると、みんながみんなテレビを見ているわけではないはずです。その日、その時間に、推しメンの現場に行っている、他の人の現場に行っている、遊んでいる、買い物している、メシ食ってる、寝てる、仕事してる。そういう中でテレビを見て、その番組がハロモニ@であるという割合が200人中ひとりかふたりということで、5%なら10人、10%でも20人でしかありません。だからあくまで視聴率は一応の目安程度の扱いにすべきでしょう。そう考えました。
 そんな先週の日曜日に、久しぶりに見た番組ですけど、結局やっていることは大皿料理を取り分けて、指定の重量になるかならないかという遊びを映していると言うシロモノでした。これ、スタッフも楽しかったのかな? そうとは思えなかったんですけどね。「あ、モー娘。だ」ってチャンネル合わせてくれても、お皿の料理を分けてはかりで計ってっていうのは、これで娘。に興味をもてって言っても無理だと思う。全然楽しく見えないんだもの。
もっと娘。はパーソナルな存在になってもいいのかもしれない。いっそのことラジオブースみたいなところにカメラ持ち込んで、視聴者のメールをひたすら読んでいくのを映した方がずっと良くないかな、って僕は思うんです。そうすれば少なくともメールを読まれようと出す人も出てくるように思ったんですけど、よく考えたら今の娘。ってラジオ番組レギュラーもっているんですよね(小春・ジュンジュン・リンリンを除く)。スタッフがもう少し娘。のよさをアピールする工夫をしてもいいはずだし、そのうえで、お互いが歩み寄る必要があるのかもしれない、って考えもしました。スタッフだけじゃなくて、僕らの方も。

*1:最後が「バリバリ教室・小春ちゃんいらっしゃい」のツアーだったのでそれ以降はわかりませんが

*2:ひとりなら0.5%だし、ふたりなら1%になるわけですから