チケ代を改めて計算してみたら、の話。

ハローだけじゃなくてアーティストを問わず現場好き、という人は自分の巡回先でもよくいます。その現場、今は舞台とかが始まって活気ついていますけど、巡回先によってはツアーコンプするかの勢いで現場に行きまくっている人がいて、それはそれでうらやましいくらいの思いで読んでいるのですが、それにかかったりするチケット代とかを考えて、改めてその額の大きさに驚きます。
例えば土日祝、10月の場合は9日ありますけど、これを全部行ったとして、だいたい今チケットは5250円だから47250円、昼夜公演も含めるとその倍だから94500円。これでグッズとか、移動のときの必要経費とかいろいろ見積もったら月10万円は軽く超えるわけで。
さらにリリースがあって。そう考えるとなんか怖くもなります。

実家で生活している人なら何とかなるのかもしれませんけど、一人暮らしの人とかだったら生活に支障が出たりしないのかな、って思っちゃうんです。

自分の業界はお世辞にも給与水準の高いところではなく、そういう業界に入ってもうすぐ11年になります。この秋、自分がベリコンとか、「佐賀のがばいばあちゃん*1」の遠征で現場に行くのをあきらめたのは、それ以前に使いすぎたこと、そして転職活動の影響で苦しくなった生活の建て直しを図りたいという意図があったのです*2。だから、年内は止めるつもりでいます*3。年明けのエルダーコンか横アリを考えていたのですが、エルダーメンの卒業発表で争奪戦になりそうだなぁ、って思う。でも、やっぱり行きたい。横アリは特に。


電気ガス水道とかを止められる寸前まで現場に行くというのは、そういう人はそれでも幸せなんだろうとは思うのです。
ただ、自分にはできないなあって思うだけです。

*1:裕ちゃんが出演

*2:もともと現場に行っている方ではないし、去年からは物理的にいけなくなったのですが

*3:それでも行きたい気持ちが止められなくなったら行くと思いますけど