フランス人、娘。のライブ映像テクニックに驚く。の話

 娘。さんがパリでライブをやったのは今年の7月のことだったのですが、その時、日本からやってきた映像スタッフのカメラワークにフランスのカメラマンが驚きと賞賛の声を上げている映像が話題になっているのを見つけました。
 番組はフランスの映像ディレクター・アレック*1が自分で撮影した映像と比較したりしながら、日本人スタッフのテクニックを解説しているのですが、フレーミングの妙、複数のカメラマンの連携技、ズームの使い方に賞賛の声を上げています。その「感動で泣きそうだよ」とまで言わせる、そのテクニックはこちらの方で見ていただきたいのですが、普段現場において何気なく見ているステージ上のスクリーンも、振りや立ち位置といった細かい決め事、それをきちっとやってのけるメンバー、それを頭に入れてきちっと撮る映像スタッフに支えられていることを知ると、また新鮮な目で見れるかもしれません。その点には敬意を払わないといけないと思います。
日本人は基本的に細かい技術においては世界的なレベルにあるといわれているそうですが、番組を見るとあらためてそれを思い知ります。

*1:この人もキャリア10年で素人ではないとのこと