ハロプロ楽曲大賞2012の話。
http://www.esrp2.jp/hpma/2012/
「今年は豊作」という声がいろんなところから聞こえてきます。そこは自分も実感はできているわけですけど、現場行ってるわけじゃないし、全部聞けたわけじゃないので、自分の聞いた範囲で何かしら引っかかったものを選びました。
●楽曲部門
2点「悲しきヘブン」℃-ute
2点「Cha Cha SING」Berryz工房
2点「One,Two,Three」モーニング娘。
2点「サイリウム」アップアップガールズ(仮)
2点「君は自転車 私は電車で帰宅」℃-ute次点「The摩天楼ショー」モーニング娘。
次点「Loving you to much」Berryz工房
●MV部門
2点「Loving you to much」Berryz工房
2点「悲しきヘブン 910Live ver.」℃-ute
2点「song for the DATE」真野恵里菜
次点「One,Two,Three」モーニング娘。
どの曲も甲乙つけがたいというか、それぞれの良さが感じられたので今年は順位をつけないで選びました。
まず、「悲しきヘブン」ですが、この曲の主人公は渇いているように思います。その渇きというか孤独感というか、そんな感情が伝わってくるところがすごく良かった。ヴォーカルを二人に絞ったところも切実さが感じられてよかったと思います。「chachaSING」は♪踊る阿呆だけどただのバカじゃないっていう歌詞の通り、アゲアゲ曲にしてメイドイン・タイランドらしく熱いところ、それがまたベリの色も失っていないでマッチしているところも含めてよかったと思うので選びました。「One,Two,Three」は娘。50枚目の記念シングル、そして道重さゆみ新体制の始まりということだからか、今までの娘。になかったような新鮮さを感じたので選びました。「サイリウム」は聞いているとサイリウムを左右に振りたくなる、そんな光景が浮かんでくるところがよかったと思いました。michitomoさんのツイートとかによるとTIF向けに作ったようですが、そういう背景に惹かれたところもあったかもしれません。「君は自転車 私は電車で帰宅」は最初なんでこんな変なタイトルなわけって思ったのですが、改めて聞いてみるとそんなに悪くないじゃんって感じになったし、℃-uteの実力あってこそ、というべき曲だと思うので選びました。
次点の2曲については、聞いていていい感じの幸福感が味わえるのでよかったと思いました。
MV部門については、今年はヴァージョン違いのMVをたくさん作るという方向性が出てきて、正直言うと全部見れない状態でした。なので基本的なMVから選んだのですが、「Loving you to much」はメンバーの幸福感があふれているところがよかったと思いました。「悲しきヘブン」に関しては楽曲のところで書いた「渇き」のようなものがイメージとして浮かんだので、MVを作ってほしいと思っていたのですが、実際のライブ映像でも十分にその雰囲気が伝わってくるんでピックアップしました。「song for the DATE」は投票にあたっていくつか見てみて見つけたのですが、ハロプロのMVとしては毛色が違うというか、ちょっと違う感じがするのでピックアップしてみました。この空気感で「悲しきヘブン」を見たかった気もします。「One,Two,Three」はキラキラした感じがすごく新鮮で印象に残ったので次点として選びました。
推しメンに関しては、今年は特に誰という観点で見なかったので、見送ることにしました。