ゴールデンウイークの話。

 今日は平日でしたけど、やっぱり世間の気分は連休になってますよね。
 自分はここ数年連休はラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(略してLFJ)というクラシック音楽のお祭りに行っているのですが、今はなんとなく体調がすぐれなくて、まだチケットは取っていません。でもチケットなしでも楽しめるのがこのイベントのいいところで、野外ステージでフリー演奏があったり、OTTAVANHKの特別番組が公開されていたりします。チケットも高くないので当日券があったら入ってしまえばいいのですし、有楽町の国際フォーラムが会場ですから会場の外だって見れるところはいっぱいあります。今年は「パリ・至福の時」というのがテーマで、フランス・スペインの作曲家が主に取り上げられます。

 自分はシフトの関係で日曜日を休めるのですが、その代わり土曜日や祝日は出なくてはいけません。休日は稼ぎ時だからです。最近の自分のお目当てのイベントだったりライブだったりっていうのは、なぜか土曜日開催が多くて、発表があって日程調べると土曜日で溜息……なんてことが今年に入って何回あったか。でも無理していこうとは思わないことにしています。行きたいから行くのであって、数をこなすのが目的じゃない。そういうものじゃないかと思うんですよね現場って。最近読んだ本の中には、地方から遠征してきたヲタの人が一日に3回から6回くらいの現場を回すということが書いてありました。それは見たいアイドルがいっぱいいるから、そういうことなんだと思います。自分は中々そういう情熱が持てません。でも、現場に行ったからにはちゃんと自分の中で消化したい。そういう気持ちでいます。3回6回って現場を回す人も、ツイートとか見るとちゃんと自分の中で消化しているように思えます。ほんとそこらへんすごいと思います。時に人によっては、事情通みたいなことを言いながら、いったい何を見に行ってたんだ?って思ってしまう、そんな感想が飛び込んでくることもありますが、自分はそんな風にはなりたくないし、言うからにはちゃんとしていたいです。
 
 とりあえず週末はLFJを見に行くことにしました。たまにはゆっくりとした気持ちで盛り上がりたいですね。体調次第ですが。
 ではまた。