AKB、文学、始めました。の話

 この時期の店では、季節商品といいますか、夏の文庫を大量に売りにかかるという時期になっています。大体新潮、角川、集英社かな? それで売り場のいいところを使って売るのですが、去年は新潮のパンダ、角川の犬、集英社のハチをキャラクターとして使っていたので、おまけグッズもそのキャラクターだったのですが、今年は異変が。
 集英社の今年のキャラクターがAKBになったんです。
 それが売り上げにどれだけの影響が出るか。動きが出るようであるなら前面に出すということもあるのかもしれない。上からはとりあえず様子見ということですが、それは本当に読めないところです。
 で、特典のグッズはカバー(メンバー4種、イラスト4種)なのですが、自分がレジに立っている時にメンバー柄が出た記憶がありません。カバー目当てで買いに来る人がいるかとも思ったのですが、そういうこともあまりないようです。イベントとは無縁の地だけに、もうしばらく様子見ってことなのかと思っているところです。
 メンバー84人(と支配人1人)が、1人1作品を読んで感想を書くということです。自分ではよくわからないメンバーがかなり多く、読んでいない作品もまた多いため、組み合わせが合っているのか合っていないのかはわかりません(意外と合っているという感想を見たことはあります)。なので、感想を見てみたい気もするメンバーも数人いるのですが、Webの公開は週替わりとのこと。読むためにお台場まで行かなきゃいけないのかなぁと思うと、若干気がめいるところです(お台場のフジテレビのイベントで展示があるんだそうです)。
 あと、愛知とか大阪とか福岡とかだったら、地元メンバーをプッシュするところはあるのかもしれませんけど、実際どうなんでしょうね。カバーは全員AKBですから、そうじゃないのかもしれませんけど。
参考→集英社文庫ナツイチ 2016
ちなみにただ一人ピンで特典カバーに登場するまゆゆの担当は

おれのおばさん (集英社文庫)

おれのおばさん (集英社文庫)

ではまた。