劇場版「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」を見てきました。の話
劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』公式サイト
ということですが、自分は熱心なプロデューサーというわけでもなくて。
ゲームもやってないし、CD買ってないし、ライブも行ってないし、テレビシリーズ見てただけです。でも、自分としてはかなりおもしろかった。
平日の昼間ですから、客席は半分くらいしか埋まってないし、その半分以上は若い男なんだけど、ぽつぽつ女性もいて、劇場に展示された出演者のサイン色紙とかの展示物を熱心な眼差しで見ていたりするので、そういった熱心な人たちによって支えられているんでしょうね。
でも、中身は華やかなところはライブシーンにつぎ込んで、あとは「アイドルとして」「仲間として」「リーダーとして」「プロとして」→「自分はどうしたい、どうなりたい、どうすべきか、」ということを丹念に書いていった感じがします。もちろんそれってAKBみたいな残酷な側面っていうのはないですけど*1、そういう悩む、もがく、迷う、考え方が違う人をどう受け止めるか、そういうことをしっかり描いて、そしてひとつのチームとなって、アリーナでのライブに持っていくというところに自分は感動しました。こういうものがあるからこそ、最後の華やかさが余計に際立って見えました。
あと、映画のなかでライブをやったアリーナっていうのは、外観とか座席配置とか設備とか、どう見ても横浜アリーナなんですけど、実際に横アリでライブやっていて、ライブシーンはそこをもとにしているんだそうですね。アニメになると巨大な野外ステージだったりするところが多い気がしますけど、アイマスではないにしろ実際に横アリでライブ見たことのある自分からすると、なんとなしのリアリティがあって。疑似体験ってほどではないですけど、そういうところも良かったですね。
ゲームとかやってたりしたら、もうちょっと見方も変わっていたと思いますけど、自分はこんな感じで見ていました。
ではまた。
*1:むしろそういった側面はWUGが切り込んでいっているような気がします