年度替わり、十字架の重さ、悪夢の予感。の話

 年度替わりということで、新入学・新人社員がいたりする一方で、人事異動だったり退職だったりする人もいる季節ですね。自分の仕事場は大きな変化はないのですが(あるといえば消費税が上がってどうなるかといったところですが)、対応していかなければならないのは一緒です。そういう状態を考えるとかなり気が滅入ります。
 アイドルの方でも、いちいち追っていられないので書きませんが、たくさんの脱退の報に接することとなりました。誰がどうとかいちいち書きませんし、それでどうなるということも書きたくありませんが、卒業云々というよりも、九州の方では多数の脱退者により事実上グループ崩壊と書いた方がいい気もするところもあって、めちゃくちゃな状況になっている感じもしなくありません。ただそういう人も、メジャーであれ地下であれ「元アイドル」という十字架はもれなく背負うことになってしまう、有名になればなるほどその十字架は重くなる、ということになるわけで、それを思うと複雑な気持ちになります。

 そんな中、「おとなAKB」の企画に市井ちゃんが応募したってことを聞いて、ええーっという気持ちになりました。まさかそういう展開があるとは思いませんでした。自分の中では、なんで今になってAKBに行かなきゃいけないのって、そういう落胆の気持ちが強いのです。
 娘。から抜けたのが14年前ですか……裕ちゃんと一緒にライブやったりとか、現場でも推しだった人と接点があったりしたのですが、そういう人たちは今どう思っているのだろう、ということを考えました。
 万が一合格したとして、そうするとさっし―とかは自分のレジェンドが自分の後輩になるってことだし、そうなれば当然芸能ニュースでご対面するだろうし、そういうものを見てしまうのは悪夢としか思えないので、このまま流れてほしい気持ちです、正直いって。

市井紗耶香 LOVE BASIC

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 宝島社から書籍出せるんだから十分にやれているんだと思ってました。
 ではまた。