「ろこどる」の話。

 お久しぶりです。こちらも梅雨明けということでいよいよ夏になりました。
 夏ということでイベントごとは増えていくのですが、この暑さは行こうという気持ちが萎えるくらい憂鬱になります。で、家でアニメを消化するうちに時間が過ぎていくという、そんな生活になりつつあるのです。

 とりあえず今期は「普通の女子高生が【ろこどる】やってみた」がいいかなって思ったのですが、最近は毎期1本はアイドルものがあるように思います。
 仕事場でもアイドルの特集されたムックも増えたのですが、基本的に、ここにローカルアイドルが特集されるとこの扱いは複雑になってきているように思います。たとえばドロシーとかLinQみたいに事務所や活動拠点が仙台や福岡にあるというグループが全国的な展開をするというのは、まだわからなくもないのですが、チームしゃちほこみたいにメンバーが愛知に住んでいる、でも事務所は東京で目指すは全国制覇というアイドルが果たしてローカルアイドルなんだろうかって。それ読んでちょっと考えちゃったんですね。「ろこどる」を見ていると、そういう「あわよくば(もしくは最初から)東京進出」みたいになるアイドルとは違うローカルアイドルなのが新しいといえば新しいのかもしれません。
 そんなときにシリーズ構成の綾奈ゆにこさんが、インタビューで「あわよくば東京に行こうと思っていない人たちとして『りんご娘』を参考にした」*1という話を聞いてなんとなく納得しました。みんながみんなメジャーデビューして中央を目指してあわよくば天下取り、っていうのを目指さないでもいい、っていうのは面白いし、アイドルものというよりは日常ものって捉えた方がいいのかもしれないですね。
 とりあえず現場で「あぁ流川」をみんなで歌えればそれでいいような気もしています。

 他には「ハナヤマタ」「グラスリップ」「人生相談TVアニメーション 人生」「残響のテロル」あたりを中心に回していく予定です。 

 ではまた。