TIFにいってきました!の話

 先週の日曜日は現場1本入れた後でTIFに行ってきました。なんだかんだ言ってはじめてだったりします。
 別現場を入れると1日で17組という、かなりの数を見たんですけど、それぞれ面白いところ、感動できるところ、そういうのいろいろありました。TIFに行くのを決めたのは別現場の後だったんで、チケットは買わないで無銭で見れる会場だけ回したんですけど、それだけでも行ってよかったと思う場所でしたし、アイドルならば一度は出場を望む場所だっていうのを確かに感じた場所でした。
 
 例えばフェスティバルステージっていうのはダイバーシティガンダムの下で、ここってリリイベとかでも使うところなんだけど、それでも客の雰囲気というのは明らかに違ってくるし、そういうところがお祭りなんだろうなって感じもあります。
 特にフェスティバルステージで見たLinQとドロシー、スマイルガーデンで見たPASSPO☆、アプガ、Negiccoには、熱気というものがパフォーマンスを加速させるんだろうし、リスペクトされるアイドルはさせるだけのものを持っているんだなっていうことも感じました。
 
 そのあたりについて書いてみますけど、LinQについては「ハレハレ☆パレード」をもらったのが大きかったように思いました。まだ、たくさん曲知っているわけじゃないから、「ウェッサイ!ガッサイ!」もリリイベの時はそんなに盛り上がりを感じなかったんで、はずれだと思っていたんだけど、今日は当たり。客が入って燃えるタイプなんかもしれないって思ったのですがどうなんでしょう。というところです。
 そのあとがドロシー。でも今のドロシーはかなちゃんとまりちゃんの2人だけ。ところが、1曲目がいきなり「nerve」。イントロが流れるや当然の如く客は沸くわけで。2曲目に「恋の花火」ちょっとスローなナンバーで落ち着きを取り戻して、「TIFでドロシーと言えば!」と煽りを入れてからの「デモサヨナラ」で再び沸かせてフィニッシュ。3人抜けてしまってもパワーダウンを感じさせないセットリストの妙でした。
 
 スマイルガーデンに移動して、PASSPO☆、アプガという強力2組の出番でした。
 PASSPO☆のメンバーもブログで書いてますが、サイリウムを投げるのはマジでやめてほしい! ステージに向かって投げなきゃいいだろうって考えたのか知らないけど、後方にいた自分のところにも前から飛んできてすごく危なかったし。水の入ったペットボトル投げたりとかダイブとかすごく危なそうだったし、警備とかメンバーからも「やめて」って言われて、言われたそばからやっているのは何考えてるんだろうって思ってました。曲だと「ViVi夏」とかのちょっと前の曲をやってくれたのがうれしかったですね。
 アプガは熱のこもったパフォーマンスだった。開演前から「アップ・アップ・ガールズ・カッコカリ」のoverture*1を叫ぶヲタがいたりとか、前も後ろも関係なく、とにかく祭り感覚の熱量をを最後まで持たせるところがすごいです。最後の「アッパーカット!」とかは自分としてもいっぱい跳ねていたように思います。
 
 そして最後はNegiccoの登場。それまで荒れていた客がピタッと止んで、ネギを模したペンライトが一斉に振られて、みんなで3人に大声援っていうのは感動した。特別にすごい事をやっているアイドルじゃなくても、それだけのことができるっていうのは、彼女たちがそれだけ愛されているってことだと思う。「圧倒的なスタイル」の名物・ラインダンスも男とか女とか関係なく、普通にガシッと肩組んでくるし、見るとその列が前から後ろまで何十列と広がっているんですね。それだけでも十分に感動できる、約25分間のステージでした。
 
 こういう奇跡のような場面に出会うっていうのは、やっぱり行かなきゃできないわけで。最初の現場に行ったときに別の選択をすることもできたけど、来年とかその先とか、こういう場面に出会えるとは限らない。だから、やっぱり行ってよかったんだって思えましたし、こうしたことを○にするために、この先、頑張っていきたいですね。

次回の現場は@JAM EXPOの予定です。
ではまた。

*1:実際には使用しなかった