「ラ・フォル・ジュルネ」続き。

2日目ですが、初日にお会いしたリスナーさんから、いけなくなった公演のチケットを譲ってもらいました。
それをきっかけにして2日目も参加することになったのですが、自分にとってはこれがはじめてのクラシックのコンサート。
変に興奮してしまったのか、翌朝も変なテンションになっていました。緊張していたのでしょうか。開演ぎりぎりで現地着、そのままホールへ直行です。
演目はブリジット・エンゲラーのピアノ、小泉和裕指揮・東京都交響楽団でリストの「ピアノ協奏曲第1番変ホ長調」、メンデルスゾーン交響曲第4番イ長調「イタリア」の2作品。


曲が始まるとピアニストの手の動きによってものすごく激しい旋律が。
体がでかいのに信じられない手の動きです。
ですが、ああ、なんということか、曲の途中でうとうと・・・・・・。
せっかく譲っていただいた券なのに、なんということだ、譲ってくださった方に申し訳ない、
と必死に起きようとしている自分がいました。
そして曲が終わり拍手。
あっという間に終わってしまいました。

スタッフがピアノを移動している間に、自分も気を入れなおします。
指揮者が再び入場。
曲が始まります。
おお、これはなんとも気分がすっきりしそうな曲でしょうか!まるで、うとうとした意識を一新するが如き朝の光!
指揮者が体を折り曲げるようにしながら全身を使って指揮しています。
そして、チェロやコントラバスの低い音がはっきり伝わってきます。

でも、やっぱりあっという間に時間が経ってしまいます。
拍手。
なんとなく、もったいない気持ちを残しつつ、自分の初体験は終わったのです。

いかん、表現力が乏しいせいか、うまく書けません。
チケットを譲ってくださった方、申し訳ありません。
でも、ちゃんと聞けていたら、もっと違う感想がもてたんでしょうね。
そういうことを考えると、またどこかのコンサートに足を運びたくなります。



そして、PCのスピーカーに対する不満を我慢できなくなった自分は、ヘッドホンを買うのでした。
とりあえずはそれでいろいろな曲を聴こうと思います。
ではまた。

クラシックの音楽祭がなぜ100万人を集めたのか ~ラ・フォル・ジュルネの奇跡~

クラシックの音楽祭がなぜ100万人を集めたのか ~ラ・フォル・ジュルネの奇跡~

いま読んでいる本が読み終わったら ↑ を読もうと思います。