ラジオの話。

高校時代からラジオを聞き始めて、一時は熱心にハガキを送り、時には「リスナーの集い」というイベントに足を運んだ(遠征含む)。自分はラジオにそんな想い出があるのですが、最近はすっかり聞く時間が減りました。自分自身が忙しくなったりとか、ネットに時間を取られたということもあるでしょうし、番組と自分の感覚が合わなくなったりということもあるのでしょう。
そんな中、こちらで「こんうさピー」に出演中のさゆが、三才ブックスの「ラジオ番組表2008秋」のパーソナリティ人気投票でベスト10入りした(10位タイ)という話題を読んで、ほぉ、という驚きをもっています。某所でそのランキング結果を見たんですけど、そこに並んだパーソナリティがいかにもラジオらしい人選で。その中に道重さゆみの名前があるというのもちょっとした驚きです。
 といっても、組織票云々とかそういうものではなく*1、単純に面白いということで票を投じたようにも思います。だから明るい話題だといっていいと思います。
 ハロモニ@が視聴率低迷で話題になったとき、僕は「ブースにカメラを持ち込んで、リスナーからのメールをひたすら読んでいったほうがよっぽど良い」と書いたことがあるのですが、それは、ラジオにはリスナーの「連帯感」のようなものがある、ということを知っているからです。テレビと違ってラジオにはそれを産み出す特性のようなものがあって、それを生かすことで番組に対する求心力のようなものが産み出せると思ったからです。
 もしかしたら、このままさゆがラジオを続けていくことで、「こんうさピー」が娘。ヲタだけでなく、熱心なリスナーに支えられる番組になるかもしれない。そして、もしかしたら娘。の活動が途絶えても、熱心なリスナーの支えによってラジオは続いていくということもないわけじゃない、そんな妄想*2も浮かんでくる話題だと思いました。

*1:雑誌自体、熱心なリスナーが買うようなマイナーなものですし、票数も大規模なものでもないということでもあります

*2:やっぱり娘。の名前があってこそのものだと思うので、あくまで妄想ですが。