とちおとめ25のワンマンライブに行ってきました。の話

 22日に渋谷のマウントレーニアホールで行われたんだけど、ワンマンは3回目ということで、県外では初めて。現場には赤いシャツを着た人が続々集まり、一階の客席はいっぱいに。
 開演の音楽も普段のリリイベでは使わない「とちおとめ25のテーマ」を映画音楽風にアレンジした曲が流れて、「とちおとめ25のテーマ」からスタート。今日は5人の練習生も参加して13人。2曲目からはメンバーの8人のステージになるんだけど、この日っていうのは3度目のワンマンであると同時にくるみんのラストステージになっていて、だからなのか、メンバーのMCにもすごく気合がこもっていたように思った。
 前の方はおまいつな人たちと思われる集団がいたんだけど、そういう人たちだけじゃなくて、みんなが盛り上げようとする気持ちがあって。「どっかーん!いちご作戦」で肩を組みながら歌うところがあるのだが、そこでもみんなして肩を組む(これは椅子席だったから列が組みやすいというところはあったかもしれない)。それが違和感なく感じ、その一体となった熱情は最後まで続いていた。

 中間では練習生だけの「いちごパフェ」を披露。その中には今日が初舞台の子もいて、その子はやっぱり緊張のせいか表情が硬くて。でも、イベントとかに参加しているメンバーは遜色なく勤め上げたように思うのです。
 ただ、やっぱりくるみんと一緒のステージっていうのはこれが最後というのを意識しちゃうからなのか、メンバーの中にも動きの硬いところもあって、そこは仕方ない。でもその分メンバーの意識が、いつも以上に体を動かすんだろうなってことは感じた。それだけ、気持ちのこもったステージだったことは書いておきたい。

 くるみんはこれから何をするのか、どうするのかは何も語らなかった。特典会の時にも「またどこかで会えるのかな」って聞いたけど、彼女はこれといった答えはなく「また会えるようにがんばる」とだけ言っていたので、もしかしたらまたどこかで活動するのかもしれない。彼女は多くの人が認める中心メンバーだし、それだけ愛される存在でもある。だから、どこかで活動を続けたとしても、きっとそこで愛される存在になれるだろう。そうでなかったとしても、彼女がとちおとめ25にいたということは、彼女の未来を照らす光を放つであろうことは明らかだと思う。
 もう少し交流していたい気持ちもあったけど、現場に行けていない自分はこれで納得している。

★とちおとめ25は、秋にニューシングルのリリースが決定。また、10月に栃木県総合文化センターでのワンマンライブが決定したと発表があった。