聖誕祭の話その2。

ライブ後は現場で顔を合わせる皆さま方とご挨拶を行いつつ、飲み会に混じって朝まで飲みました。
それで家に帰ってシャワーを浴び、アンテナをチェックしていたら眠くなったので寝て起きたら昼でした。
昼食後、また眠くなったので寝て起きたら夜でした。
夜になってセットリストを更新して、また就職活動の準備をしていたら寝落ちしてしまいました。
翌朝起きたらPCと扇風機の電源が入ったままでした。
私の6月20日はメシ食って寝るで終わった一日でした。
皆さんの6月20日はどうだったのでしょうか?

さて、前回はセットを載せただけで終わっているので、内容を書いていこうと思います。
今回の座席は2階の最後尾中央というポジション(ファミ席)でして、しっかり見れて良かったと思います。
開演は10分程度押して19:10頃、終演は例年通り?の22:00でした。
1曲目が「DO MY BEST」で、その後が「夏の扉」だったんですけど、「越冬つばめ」も「木蘭の涙」もイントロの音でわかったのはやっぱり世代でしょうか。ただ、終演後に話したことでもあるんですけど、ほとんどの曲は過去に歌ったことのある曲か、アップフロント絡みだったりする曲だったから、そのほうがやりやすかったのだろうと思うのですが(大人の事情とかあるのかもしれませんけど)、なにか挑戦するようなことをしてもよかったんじゃないか、という感想があったことはお伝えしておきたいと思います。僕自身はそういうことを考えてリクエストをしました。

といっても、内容が不満だったのかと言うとそうではなく、声がよく通っていてすごく充実していたんですよ。
特に「置き手紙」を聞いて、「これミキティが聞いたら真っ青になるんじゃ?」ってくらいの歌い方で。
なんでかと思って、家帰ってからミキティの「置き手紙」を聞いてみたら、裕ちゃんが歌った時の声にすごく厚みを感じたのがわかったから。ミキティが悪いとは言わない。ミキティはうまく歌っているんだと思うけど、裕ちゃんの「置き手紙」を聞いてから、ミキティの歌がなんとなく平板に聞こえちゃうんです。

リクエストが多かった上位3曲として「フレンズ」「ら・ら・ら」「初恋」。裕ちゃんはもともとパンクとかロックを聴いてきた人だし、レベッカはうちらの世代にとってはなじみの存在だった人も多いと思っていたので、すごく裕ちゃんに合っていたと思いました。「ら・ら・ら」のリクエストが多いのは意外に思いました。なぜかと言うと、この曲は裕ちゃんがよく歌っているから、今回リクエストしなくても歌うだろうと思っていたからです。そして「初恋」。裕ちゃんもいってましたけど、これが1番人気というのは意外でした。

辻ちゃんが登場したのはアンコールの「だんな様」のあとで、最初「ナカザワさーん」という声がして「まさかこの声は??」とは思ったんですけど、僕はビデオメッセージが流れるのだと思ってた。本人がケーキと一緒に登場してもまだ信じられなくて「え?え?」って。ハッピーバースデーの歌が流れて、裕ちゃんは気を使って「♪Dear裕子」のあとで「♪辻ちゃーん」と振ったら、最後にケーキのローソクを先に吹き消しちゃった。また火をつけてもう一度演奏して裕ちゃんが吹き消したんですけどね。ここら辺の暴走ぶりはいろんなところで書いてあるので読んでみてください。

とにかくがんばってアンコールの手は叩きました。
別に狙っていたわけじゃなくて。
それでもダブルアンコール「東京美人」の後に出てきてくれるとは思いませんでした。
でも、出てきてくれてすごく嬉しかった。
パーカッションの高尾さんがブログで書いていたんですけど、楽屋に引っ込んで一服していたらスタッフがやってきて「出てください!」となったということだったそうです。

やっぱりうちらは、形はどうであれ、裕ちゃんへの思い入れでつながっている存在なわけで。
あのトリプルアンコールは裕ちゃんへの純粋な思い入れがそうさせたのだと思っています。