ナダル対フェデラーの話。

ウィンブルドン6日共同】テニスのウィンブルドン選手権最終日は6日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで男子シングルス決勝を行い、全仏オープン覇者で第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)が、6−4、6−4、6−7、6−7、9−7で第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)の6連覇を阻み、初優勝した。

昨日の夜はこのナダルフェデラーの試合を見ていたんですけど、最終的には途中、第4セットの途中で寝ちゃって結果がわからないままだったんで、起きてから結果を確認すると壮絶な結果になっていたんで驚きました。

久しぶりにテニスを熱入れて見たような気がします。
テレビで見たのは途中だけでも、すごく高度な技の出し合いに見えました。
ナダルのフォアなんか目いっぱい引きつけて振りぬくというか、そんな風に素人の目にも見えましたし、だからそこから放たれるトップスピンも半端ない感じで飛んでいくし、そこを反撃するフェデラーも、凌ぐとかそういうのじゃなくてビシビシ厳しい球打ってたように見えました。
自分は中学の時に軟式テニスをやってましたけど、あんな強い球打ちたかったです。硬式と軟式は違うんだけど、あの時ああいう球が打てたら、って思います。

世界のトップに立つ人たちって、普段からどういう生活というかトレーニングをしているんでしょう。
フェデラーの2セットダウンから巻き返せる、簡単に折れないメンタルはどうやって鍛えているんだろう。
そういった、いろんなことを考えます。

ナダルのコメント。
 この大会を勝てるなんて信じられない。どの選手にとっても特別だからね。第4セットを失ったけれど、とても前向きな気持ちだった。自分に自信を持って戦えた。厳しく、長い一日で、タフな試合だった。(共同)

フェデラーのコメント。
 すごい試合だった。よく戦えたのはうれしいが、前半に多くのチャンスを逃しすぎた。昨年まで5年優勝したことで十分だったのだと思う。ナダルは手堅かったし、試合内容を高めていた。まあ、一番つらい敗北ではある。(共同)

この試合をもう一度見てみたいです。今度は最初から最後まで。
見るだけでもいっぱい感じられそう。

参考:http://sportsnavi.yahoo.co.jp/tennis/