初めて君を見たときは・・・・・・、の話(続き)。

昨日の更新は、立ち読みの記憶を元に書いたのですが、もう一度雑誌を読んでみると、ちょっと意味がずれていたりしたので、今日買った雑誌をもとに改めて書いてみます*1


 昨日の更新で書いたギタリストの話というのは、この文章が前フリとしてあったんですね。

清水さん、貴方には恐るべきことに、踊りに適した身体、高い技術は無論、何よりも踊りを愛する真っ直ぐで誠実な心という「踊り三種の神器」があるのです。さらに、踊ることに対し、いつでも常に新鮮な喜びを持っているんじゃないんでしょうか。この「いつでも常に新鮮な喜びを持っている」というのは言うは易く行うは難しです。

そして、ギタリストの話に続いて、

基本的に新鮮な喜びをキープするのは意志の力で成し遂げるものなのです。強い意志を持って、その新鮮さを信じ、育てていくしかないのです。が、しかし、ごく稀に、そうではない人がいるのです。「だって楽しいんだもん!」の一言で全てを片付けちゃう人が!それは頭で考えた理屈じゃないのです。全身の細胞から発せられた言葉なのです。それはことばの領域を凌駕した、つまり、「最強の想い」なのです。そしてもしかすると、清水さん、貴方は何気に口にしているんじゃないでしょうか?「だって踊るのが楽しいんだもん!」と。

多分、佐紀ちゃんの推しの方々って言うのは、勝山さんと同じように、踊っている佐紀ちゃんの身体から発せられる「なにか」に惹かれているんじゃないかって思うんです。僕は技術のようなものはわからないんですけど、彼女の何気ない動きだけで眠気がさめるが如くハッとする、そんなこともあるくらいです。だから、きっかけは別であっても、その「なにか」に触れたくて、ベリであり佐紀ちゃんを推していけるんじゃないかと。
この文章を読んでそんな気がしました。
佐紀ちゃんの推しの方々にはぜひとも読んでもらいたいと想います。

DDD (ダンスダンスダンス) 2008年 11月号 [雑誌]

DDD (ダンスダンスダンス) 2008年 11月号 [雑誌]

*1:引用はすべて「DDD」2008年11月号「偽善者日記2008」より